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Emonda ALR4
​¥139,320-(税込)
TREK Emonda ALR4

 

軽量フレームにTiagra搭載。

この価格帯で、この走りは非常に優秀。​​

上質な軽量アルミフレーム

 

ロードバイクの走行性能を一番左右するものはフレーム。

特にフレームは後から買い替えるとなると、部品の乗せ換え工賃などコストがかかりやすいので、後から

「やっぱりもう少し良いものを買っていれば良かった」

と思っても手遅れになりやすい。

だからこそ、最初からしっかりしたフレームの車体を選ぶのは重要。

Emonda ALRシリーズはアルミの中では『最軽量クラス』と呼ぶにふさわしい。

特に現物を生で見るとすぐに分かるが、溶接部分がアルミとは思えないほどに美しい処理されている。

カーボンフレーム特有の振動吸吸収性はないものの、

TREKのフレームジオメトリ(パイプの太さ、長さなど)から来る安定感があるため、快適に走れる。

もちろん予算があれば、カーボンの方が快適性は高いが、

税込14万円を切る完成車とは信じがたいほどしっかりした上質なフレームに仕上がっている。

安心のTiagra搭載! で、Tiagraって?

Tiagraとは部品メーカーシマノの作る部品の等級(グレード)の名称。

一番上から、Duea Ace、Ultegra、105、Tiagra、Sora、Clarisという順番になる。

シマノは105以上のグレードを「レースコンポーネント」と呼ぶことが多い。

Tiagraはレースコンポーネントとは呼ばれにくいものの、

昔から、最低限Tiagra

と呼ばれるように信頼されてもいる。

もちろん、予算が合えば105で構成されているEmonda ALR5の方がベターではあるものの、15万円以下という予算で考えるとベストチョイスの一つ

後からアップグレードしたい人には不向き?

この価格帯ではしっかりしたアルミフレームにTiagraと、

ベストチョイスに近い車体だが、

後からTiagraから105にアップグレード、カスタムしたいという人には不向き。

というのも、Tiagraは10速、105以上は11速

10速から11速に変えるには、部品全てを交換する必要があるので、

「変速機だけ上のグレードに交換したい」

という時に困る。

実際に走っていてTiagraがから深刻に困るということはないものの、

凝り性の人、カスタムが好きという人は、最初から105以上のものを考えた方が良い場合もある。

ただ、アップグレード願望が強くなると、

「カーボンフレームが欲しい」

となる場合も多い。

ハマったらハマった時に考える。一台目はとりあえず予算を抑えて、ロードバイクの楽しみ方を知ってから考えるという方法もある。

ただ、Emonda ALRシリーズはフレームがしっかりしてるので、ホイールを良い物に変えるなどのカスタムさえすれば十分にレースでも戦える

少し予算アップして105モデルにするかどうかは、しっかり悩むべきポイントだ。

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