TREK Emonda ALR5
TREK Emonda ALR5
¥179,280-(税込)
軽量アルミフレームに105搭載。
走りに一番影響するのがフレーム。
Emonda ALRシリーズの軽量アルミフレームはアルミとしては最上級の選択肢の一つと言える。
軽さはもちろんのことながら、TREKの得意な安定感あるジオメトリ、重心が低く乗っていて非常に楽でありながら、力強く踏んでもしっかり力に応えてくれるフレーム。
コンポーネント(変速機などの部品)もレースコンポーネント105搭載。
レースで使っても十分満足できる操作性と部品精度。
さらに105は11速なので、後からカスタムする際にも上位機種のアルテグラやDura Aceとの互換もある。
後ろの変速機だけなど、気軽に予算に合わせてアップグレードも楽しめる。
税込18万円以下で驚異の走行性能!
Emonda ALRの素晴らしいポイントは走行性能もさることながら、価格も大きな魅力だ。
ロードバイクを買うと、車体本体価格だけでなく、プラスでいくらかアクセサリーを買うことになる。
少なくとも、前後ライト、空気入れ、ヘルメットくらいは必要になる。少なくとも1万円ちょっとは必要になる。
さらに言えば時速などを表示するサイクルコンピュータ、パンク修理のための携帯ポンプにサドルバッグ、カギ、室内で立てるための据え置き型のスタンドなど、可能であれば最初に揃えたいアイテムは多い。
全て揃えると、5万円程度は掛かる。
予算20万円程度となると、現実的には車体に掛けられる値段は18万円くらいという人は少なくない。
アップグレード次第でレースでも万能
Emonda ALRは価格、性能ともに非常にバランスが取れている。
ただ、ライバルCannondale CAAD12 105と比較すると、見劣りするのが最初に付いているホイール。初期装備のホイールではレースなどで使うには少々物足りないだろう。
逆を返せば、しばらく初期装備のまま乗って、しばらくしてから良いホイールにアップグレードするという楽しみ方も可能だ。
フレーム自体が非常に良いので、アップグレードして長く楽しめる一台だ。


