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動物園は心のふるさと。

小さい素敵な羽村ZOOにいってみる。

 

誰しも子どもの頃に一度は親に連れられて動物園に行った覚えがあるでしょう。


大人になっても、恋人とのデートで行く人もいるでしょう。ただ、大人になってから行く動物園って、やっぱり、

わざわざ休日に行くからには、大きなところ」

ということで、上野動物園とかになってしまうんじゃないでしょうか。


でも、幼い頃って、遠くの大きな立派な動物園より、近くの小さな動物園に何度も、お父さんか、お母さんか、もしくはおじいちゃん、おばあちゃんに手を引かれて行ったでしょう。
今回は、昭島からすぐ近くの小さな動物園、羽村ZOOに行ってみようと思います。

ロードレーサーばりばりとかになってくると、ついつい忘れがちですが。
本来、自転車って、町の素朴な場所に行って、普段は見落としがちな素敵な場所を見付けられる。
そういう乗り物だと思います。

羽村ZOOオフィシャルサイトはこちら。
http://www.t-net.ne.jp/~hamura-z/index.html


夢と希望があふれています。

はて、羽村ZOO。
自転車で行っても、実に近いですね。
読者のみなさまの中には幼い頃の思い出がある人もいるんじゃないでしょうか。

私は、東京の出身ではないので、全く思い出もクソもありませんが。
私の、思い出の動物園は、神戸の王子動物園です。
「そこそこ立派な大きい動物園じゃん!」
いや、まあ、そういうのは置いときましょう。

 

近いので、今回はルートは特に決めず。

適当にふらふらさまよいながらってみるのも楽しいものです。

大人じてんしゃで行くと、本当すぐ着きますね。
通勤距離より短いかもしれないっていうレベルで。

それにしても、実に良い門構えです。
入る前からわくわくしちゃいますね。

入場料は300円
やさしいですね。

自転車置き場は向かって右の方にあるみたいです。

 

 

自転車置き場は斎場のお隣っていうのも、何とも言えず素晴らしい。

しっかり鍵をつないでおきましょう。

なんだかいろいろとイベントをしてます。


エサやりとかいろいろありますね。
いや、エサやりばっかりですね。


個人的にはペンギンランチがやりたいです。
いずれも200円とか安いです。


そう、お客さんがそこまで多くない、小さな動物園だからこそできるわけです。
温かいですね。

アライグマなんかもいますね。
そっぽ向いてるけれど、なかなか可愛いです。

微妙な小動物しかいないと思っていたら。
まさかのハイエナ出現
ハイエナ、近くで見ると怖い。


うきうきが高まります。

 

そうそう、小さい動物園だからこういうタヌキとかばっかりだと思ってたんですよ。


いや、それでもタヌキもなかなか可愛いな。

ええ、キリンもいますよ。
想像してた以上に立派な動物園です。

ワニだー!!
逃げろー!!
あれ?
・・・ワニは偽物でした。

ペンギンは本物です。
いやはや、かわいいですねぇ。

 

噂のペンギンランチも。
まあ、時間待つの面倒くさいから、またいつかで良いか。

こういう風景が素晴らしく良いですね。
白髪のおじいさんが孫のベビーカーを押して。

秋の落ち葉も美しく。
動物園とはこうあるべきです。

 

動物のいないゾーンを散歩してるだけでも、結構いやされます。
いいですね、羽村ZOO。

わー、恐竜だー!
たすけてー!!
・・・はい。ワニと同じく。

それでも、足りない動物に関しては、作り物でも置いておくっていう心意気が素敵です。

かと思えば、タンチョウヅルなんていう希少な生き物がいたりします。

キーワードは「エサ代」でしょうか。
ライオンなんかはやっぱり肉代が果てしないですからねぇ。

でも、ライオンよりもタンチョウヅルの方が嬉しいっていうのは、
まあ、もう子供心をすっかりなくしつつあるってことでしょうか。

いや、大人になるのも悪くないですよ。

 

「あなた、愛してるわ」
「おれも愛してるぜ」


こういう写真を撮れるのも、

人が少ない中でのんびりとタイミングを待てるからこそですね。

ん、何だかつるつる温泉の方

見たことあるやつだな。

「いえ、それは、ヤギ違いですよ」

「私は、正真正銘の羽村ヤギでございます」

 

鳥も久々に見ると、なかなかきれいなものですね。


インコですっけ?
昔、小学校の鳥小屋にいたような気がします。

しかし、小学校で飼われる生き物って可哀想ですよね。
鯉とか或る日、悪ガキに釣られちゃってたし。

生き物には優しくしましょう。

「そろそろ帰るか?

 また来いよ。 どうせ暇人なんだろ?

 オレの名前は羽村ヤギだからな、覚えとけよ。」


 

ありがとうございました。
また来させてもらいます。

いかがでしょうか。

思い出と温かさの動物園。


不思議と昔、よく来たことがあるような気持ちになれます。
まあ、実際には初めての羽村ZOOだったんだけど。

いいとこですよ。
みなさまも是非。

まあ、そんなこんなでした。

Akishima

Jitensha

Biyori 

 

© NEZUMI FUKUDA

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